箪笥の肥やし訳ありシミ・くすみきもの、●●●へ

箪笥の肥やし?シミ、クスミあり、訳アリきもの

総柄のこんな素敵な振袖ですが、正絹(シルク100%)は生きている繊維です。経年劣化やお手入れ不足で残念ながらシミ、汚れが出てしまいやすいのです。こんな素敵な振袖ですが、着るには少し難あり訳アリなものは、着付けのお稽古後、何か色柄を生かして使えないかと思案しました。箪笥の肥やし活用法です。

和裁も洋裁も素人でそんなに手間ひまもスキルもありません。趣味の三味線で必要があって

三味線を包む『長袋』

というやや特殊な袋ものにリメイクしてみました。
最初はなるべく縫う部分を少なくする為に
背縫いや、わき、裏地もそのままでリメイクしていたのですが、
サイズがまちまちで、縫い代もゴロゴロしていたので
しょうがなくすべてほどいて分解してからのリメイクへチャレンジするようになりました。

羽織から小紋へ、色無地、留袖からそのうちシミのでてしまった振袖まで。
振袖からは最大4枚ほどこのタイプの袋ものが作れます。
華やかな総柄の振袖はとてもきれいな袋にリメイクされます。

それでも、タップリ残ってしまう位きものにはたくさんのシルク生地をふんだんに使っています。

ワインボトルカバーとか、スヌード、あずま袋も作ってみました(写真はピンでとめただけの簡易バージョンです)。

三味線袋はヤフオクに出品

してみたり、ネットショップにも出してみました。ヤフオクでは三味線もオークションに出品されているせいもあって、3-4年たってようやくコンスタントに落札されるようになってきました。

三味線屋さんが『年々邦楽の人口が何万人と減っているんですよ。』と嘆いていたように、三味線が売れないのと同じ理由で残念ながら飛ぶようには売れていません。

オークションで留袖きものリメイクドレスとか、大島紬リメイクバッグとか、きらびやかなリメイクを見ると、とっても羨ましく思います。